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釈迦は、死の直前、弟子のアーナンダからこんな質問を受けました。「尊師の死に際して、われわれはどうしたらよいか?」との問いに、「お前たち僧侶は、葬儀にかかわるな。葬儀のことは在家(僧侶ではない)の人たちに任せて、お前たちは修行に専念せよ。」と言ったといわれています。また、浄土真宗の宗祖親鸞聖人も「私が死んだら、賀茂川へ捨てて魚に与えよ。」と言われ、皆を驚かせました。皆さんは、肉体の葬式ばかり考え、それを教えているのが仏教だと思っている様ですが、そうではありません。仏法の信心を最も重く見るのが仏教です。つまり、死んだ事を心配するより、今を大切に生きる事を求められているのです。終活も大事ですが、私達は何時何処で死ぬか分からないのです。今日は元気でも、明日不慮の事故で亡くなるかもしれません。これらの話しをMさんにすると、、「ウチのお寺では、そんな事は言われていません。両親が亡くなった時に菩提寺の住職は、良い戒名をつけてあげるから、50万持ってきなさい。父上の葬儀なら弟子を連れて行くからといわれ、結局同じだけお布施をしました。どうして、先生のところと私のお寺では、こうも違うのですか?」「古い考えのお寺のシステムだからです。今の若い人は、そんな大金を出して戒名や葬式をあげたりしません。ましてや、お墓を建てて、墓守する人は、段々無くなっていくと思っています。時代とはそういうものです。それだけ、僧侶は釈迦の様に尊敬される存在で無くなったからです。葬儀屋イコール坊さんのイメージが強いのは、僧侶が仏教について、語らなくなったからです。釈迦が言った様に、本来僧侶は悟りの探求者であり、悩める人の救済者です。葬儀屋では無いのです。」「先生、分かりました。主人の事は、子供とも相談して、考えたいと思います。」と、少し理解された様なご様子でした。今回のMさんの相談は、私達僧侶のあり方について、思い知らされる鑑定となりました。

坂本門前町
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