衆議院選挙が開票され、与党が過半数割れする中、自民党は、早くも次の首相選びをどうするか、模索している様です。石破政権が一部の野党と連立を図る動きがある様ですが、野党各党も、躍進した美酒に酔いしれ、今はそれどころでは無さそうだ。よく、日本国を変えたければ選挙に行けと言われる大人がいますが、今の若い人の方が、肌感というか、冷静に世の中の事を、よく理解している様な気がします。今の若者は、どうせ選挙に行ったって、今の生活が良く成るとは思っていないし、今の政治家に魅力を感じていません。どちらかと言えば、私もその意見に賛同です。ならば、自分一人一人が、良くなる様に、行動するしか有りません。行動とは、、それは、「忘己利他」の精神、他人を活かし生きていく事です。今の政治家は、自分の事(利権・派閥・金)しか考えていません。また、どの政党が変わったとしても、日本経済はアメリカ主導の下動いていくので、そんなに変わる事はありません。「NOと言える日本」が、いつ来るんだろうと思った時も有りましたが、社会の仕組みが分れば分かるほど、無意味な論争となります。ですが、そんな日本で有っても、、いつまでも戦争のない平和な国で有って欲しいと、願うばかりです。
さて、前回の続きですが、学習塾の経営者Kさんは、引越し先で、塾をしたいとの相談に、Kさんの運気について話しました。「Kさん、大殺界って、ご存知ですか、、。大殺界に入っていて、しかも内容が人間関係と仕事に注意と出てます。この時は、足元を見直し、謙虚に生きなければなりません。」するとKさんは、少し不機嫌そうな顔で「では、辞めた方が良いのですか、、?」「そうですね、、慎重になられた方が良いですよ。採算の取れない店舗を閉めたと仰った様に、これからは、一つの事をやっていても、上手く行かない世の中になってきました。例えば、AIです。今や、誰もがこの便利な存在に期待しつつ、脅威を感じています。全てとは言いませんが、教育も少しづつ変化を遂げるのは、言うまでもありません。今は、なるだけ、赤字を作らない事と、資金繰りをしっかりしておかなければなりません。また、大変失礼な事を言いますが、ご主人のやってらっしゃる仕事は、趣味の延長で有って、生活の足しにもなりません。Kさんが会社をやっているから、生活が成り立っていたのだと思います。」すると、Kさんは、益々怪訝そうな顔をして「確かに、親の仕事を引き継いだ事も有って、私がこの仕事をしなければ、主人も仕事を辞めなかったと思います。じゃあ、主人にどうしろって言うのですか?」「還暦を前にする人に、再就職をしなさいとは言えませんが、、ご主人には、実の両親を大切にしなければならない星が有り、運命でもあります。ご主人の実家には、よく行かれますか?」「子供の小さい時は、行きましたが、主人が前職を退職した辺りから、向こうのお父さんとの関係が悪くなって、、それ以来行っていません。」と、Kさんは、義父母との関係を他人事の様に話しました。 次回つづく