Ｍさんの元夫を鑑定すると、会社は業績が下降ぎみになっている様な気がしました。運送業といえば、正に2024年問題も有り、苦戦しているのだろうか、、。運気は2024〜25年にかけて空亡(大殺界)となり、財運に注意と出ていました。性格的にご主人は、気が弱く倹約主義なところがあるので、大きな勝負に出られる事はないだろう、、。となると、縮小されて行かれるのかも知れない。「Ｍさん、ご主人の仕事は如何ですか？儲かってますかね、、。」「半年前に、長男の嫁の依頼で会社を訪れた時、昔からいる社員が何人か辞めたらしく、忙しいとは言ってましたが、、。」忙しいからと言って、儲かっているとは限らない。残業も減り、給与も上がらない事もあり、引退されたのではないか、、。「Ｍさん、お墓に一族が入る為に復縁するのは、どうなんでしょう？ご主人は、Ｍさんに十分謝罪されたのですか？また、ご主人には女性が居るとか、、。その女性との関係は今も続いているのですか？」「この人は、私達家族に頭を下げる様な事はしません。女性ですが、昔ココで働いていた方です。長男の話しでは、今もその人の家に行ったりしている様です。」「Ｍさん、どうしてお墓にこだわるのですか？今の時代、墓仕舞いが進み、永代供養、合葬、自然葬など、供養の形も自分らしいものに変わりつつあります。今から立派な墓を建てたとしても、子供さん達の思いは複雑ではないですか？」「では、先生は墓は要らないと言うのですか？そんな事をしたら成仏しないのではないですか？小さい時に、祖父母からお墓参りは必ずしなさいと言われ、粗末にするとバチがあたって、子孫が苦労すると言われました。」「Ｍさん、そんな事は無いですよ。確かに墓を荒れ放題にするのは、管理している寺や近隣の墓守りに迷惑がかかるから、墓を建てた以上、マナーとして大切な事だと思います。それから、先祖が子孫にバチをあてたりはしません。もし貴女が亡くなって貴女の子供が墓を野放しにしたからと言って、子供達を呪ったり、祟ったりしますか？」と、Ｍさんに話すと少し不機嫌そうな顔をされました。そんなＭさんに、私はお釈迦様と親鸞聖人のエピソードを聞かせる様にいたしました。
