皆さんは、連休をどの様に過ごされました
か。
私は、連日の運勢鑑定のお仕事のせいか
体調を崩し、家で休んでおりました。
病院に行って検査をしたのですが
過労が原因と診断され、少し休めば
大丈夫と言われたものの、その後も
身体の方は一向に良くなりませんでした。
母親の身の周りの世話も、以前ほどでは
なくなったので、ここは自分の身体の事だけ
を考えて、床に付す様に致しました。
朝夕のお勤めを休ませて頂き、少し罪悪感が
残って、芯から休む事は出来ませんでしが
目をつむっているだけで大分楽になりまし
た。
こんな時は、パワースポットに出かけて
日頃の溜まった、人の悪い因縁を
取り除きたいところですが、今回ばかりは
身体が思う様に言う事をききません。
以前にもこんな症状が出た時も、、
ただただ、寝る事につとめました。
すると不思議と身体が軽くなり、頭も
スッキリした気持ちになります。
護摩供養をしながら、霊障や悪い因縁を
加持祈祷したとしても、人間の身体と
いうものは限界があり、私の様な未熟者は
おとなしく身体を休ませる方が良いのかも
しれません。
そんな時、ふと父親の声がした様な、、
あの世から何やら伝えたい事があったかも
知れません。
今日は子供の日だけど、、
墓参りしようと思いました。
いつも月一回は墓参りするのですが
何かに導かれる様に先祖の墓参りに
行きました。
近頃、無縁仏が増えたせいか、お墓の敷地が
雑草だらけで荒れ放題になってきておりま
す。
私の千葉東光寺も、以前檀家さんは120軒近く
あったと聞いていましたが、今では50軒ほど
しか有りません。
現在、身寄りのない私は、家のお墓を
どのようにしていくべきか、考えなくては
いけない時期に来た様な気がします。
父親が立派なお墓を作ってくれたのですが
まさか、私の代で終わるとは、、
当時は夢にも思っていなかった事でしょう。
そんな事を思いながら石塔を磨いていると
自分も老いてきた事に気付きました。
以前なら、1日寝なくとも仕事が出来た
のですが、近頃は思う様に身体か動いて
くれません。
現役の修行者としての体力の限界に
近づきつつあるのかもしれません。
亡き父親は、歳相応の修行のあり方を
私に伝えたかったのかも知れません。
また、修行と仕事の狭間で母親との時間が
薄れつつある事も気になっておりました。
父親の時は、何もしてやれませんでしたが
母親が生きている間にもっと親を大切に
してやれる様努力をしろと、、
言われた気が致しました。