ロシアによるウクライナ侵攻が激しさを増す中、バイデン大統領は去る6日、ニューヨーク市内の有力財界人宅で開かれた民主党選挙資金集めの会合で内外情勢について演説し、「われわれは、ケネディ政権当時のキューバ危機以来、アルマゲドンの可能性に直面したことはかつてなかった。私が思うに、彼(プーチン)が安易に戦術核兵器使用に踏み切った場合、それがアルマゲドンに至らないなどということはありえない」「アルマゲドン」とは、新約聖書の『ヨハネの黙示録』に記述されている[世界の終末における善と悪の最終的な決戦の地]を意味しています。[世界の終末][善と悪の最終戦争]ということで、これは[人類の滅亡]という意味で捉える方も多いです。湾岸戦争以降、もう二度と世界を巻き込む戦争は、起こって欲しくないと思っていましたが、プーチン大統領次第では、最悪なシナリオになる事も覚悟しなければなりません。ましてや、核攻撃となると、想像を絶する光景を目の当たりにする事になります。今日もまた、一日平和に生きられた感謝と、戦争が早く終結する事を仏様に祈念するばかりです。