先週迄、桜が満開でしたので 写真におさめました。 私の住んでいる坂本には 春の神事、日吉大社祭りがあり これが終わると、新緑の初夏を むかえます。 今年も沢山の観光客が来た様で 普段、閑散としている坂本も ひと時の賑わいとなっていました。 桜を見るたびに、今年も無事過ごせた 事に感謝し、また来年も平和な一年で ある事を願うのでした。
この季節になると、あの時の体験を 思い出します。 今から4年前の出来事です。 ちょうど、この桜の季節だったと 思います。出張で九州に行った時の事でした。その日は、お取引先様と遅く迄飲食しホテルに到着したのは深夜1時を まわっていました。 シャワーを浴びていた時に隣の部屋 からか、話し声が聞こえてきました。 シャワーの水音もあり、微かに聞こえているのですが、あまりにも薄い壁だなぁ、、 と思っていましたがその時は特に気にはしませんでした。シャワー室から出た時、ピタリと声が聞こえなくなりました。シャワー室の壁からだけかなぁ、、と 思いつつ、お酒の影響もあってすぐ様 ベッドに入りました。どれくらい寝ただろうかぁ、、人の話し声で目が覚めました。ふと、前の椅子に二人が向かい合って話している姿が見えました。「なぜ、見ず知らずの男女がいるんだろう」その様子から、別れ話の様にも聞こえました。すると、男性が一言いって部屋から 出ていきました。 女性の方は、泣きながらその場を 離れ様とはしなかったので 私から女性に話しかけました。 「この世界は、貴方達の世界では ないですよ。お帰りなさい。」と自分の口から自然に発せられました。すると女性は、急に大声で笑いながら立ち上がり、その顔は鬼の様な、、醜い顔に豹変しておりました。そして、先程出て行った男のあとを追うように出ていきました。アレはいったいなんだったんだぁ、、未だに理解出来ない体験でした。