出張での楽しみは、地元の人に聞いた、ご当地巡りとグルメです。仕事が終わり、フラッと街中を散策しながら、目的地のお店に向かいます。暖簾をくぐった先には美味しいご馳走が待っていると思うと、今日も1日頑張ろうと思いながら仕事をしています。仕事や生活にゆとりが出来たのも、ご縁の有ったお客様のお陰です。また、その人達の役にたてた事が、何よりも幸せです。お客様から、先生のお陰で助かりましたと、お陰様の声を聞くと、この仕事を続けてきて良かったと思います。「占い師」と聞くと、正式な職種とは言えないかも知れません。銀行で融資を受ける時に、占い師ですと言って、融資を受けられるとは思えないからです。それだけ、占い師という仕事は、信用がないのが現実です。この仕事をやり始めた頃、先々の運営の事で、銀行に融資の相談をした事が有りました。当時は、お客様やリピーターが少しづつ増え始め、出張鑑定にも積極的に進出する計画でしたが、資金的に不安なところが有ったので、銀行に相談に行きました。窓口担当者は、「占いですか、、そうですね、、事業計画は分かりましたので、検討させて下さい。」と言って、数日後にお断りの電話が有りました。そんな苦い経験が有りましたが、その後、仕事が順調に行きだした頃、取引銀行から資産運用の話しを持ちかけられました。今までは、見向きも相手にもされなかったのですが、お金が入りだすと銀行は、急に手のひらを返した態度をとります。属性や人物も見ているとはいえ、結局は数字を見ているのだと思いました。ですが、銀行でなくとも、世間では占い師というだけで、胡散臭い存在と見られがちです。そんな時、自分自身を占い続ける事で「お前は、必ず人の役にたつ人間になるから、諦めるな、、。この世で生まれてきた、お前の使命なのだから。」と言い聞かせてきました。その事も有ってか、今日、この様な生き方をさせて頂くのも、たくさんのお客様からご支援下さった結果だと思っています。皆様の期待に添えられる様、これからも精進して参りたいと思います。
