4月になりました。新社会人にとってみれば、人生の船出となります。自立し仕事に責任を持つことに期待しながら、不安を感じる人も多いのではないでしょうか。和順庵では、連日仕事に関する悩みや人間関係で苦しんでいる若い人達のご相談が増えてきました。こうした未来ある方へのアドバイスは、最も責任を感じる瞬間でもあります。
1年ぶりに、広島へ出張致しました。目的は、昨年ご依頼の有ったお宅に、加持祈祷で訪問する事でした。仮にKさん女性とします。Kさんのお母様は、ご主人が亡くなられて以来、一人住まいをされているのですが、ある日を境に、ご主人が枕元に立たれ何度も起こされるので、何とかして欲しいとのご依頼でした。お伺いする前に、お部屋の様子を写メで送って頂き鑑定すると、確かに負のオーラを感じるモノが撮影されていましたが、遠隔では処置が出来ないので、お母様のお宅にお伺いする事になりました。その日は、Kさんのお仕事の都合で夜になりました。現場は、幹線道路沿いで、少し入った住宅密集地でした。Kさんが、道路前迄お出迎えして下さっていたので、道中家の様子やお母様の近況を聴きながら歩いていると、途中あるお宅の2階の窓から光が漏れていたので、何気に目がそちらに向いていました。すると、男女が凝視する様にコチラを見ていました。一瞬、女性の方と目が合ったので目を逸らしたのですが、その表情が気になったので再びそちらに目をやると、そこにはもう男女の姿はありませんでした。ふと、その家の前を通った時、強い霊気を感じたので「Kさん、すみませんが少し家の周りを観察したいので、ちょっと待って貰っても良いですか、、。」と言って、幹線道路からお母様の家の周りを見て歩きました。近くに神社仏閣や工場、鉄塔、溜池らしきものが無かったので、霊道となる要素は感じられませんでした。