今日から出張鑑定で、大分県臼杵市に来ています。コチラには、3日間お世話になります。
久しぶりに、夢の中で母親が出てくる夢を見ました。その夢は、お祭りなのか、、催しをされているのか、老若男女問わず、たくさんの人が居ました。その中を歩いていると、椅子に座っている母を見つけました。「お母ちゃん、帰るでぇ、、。」というと、笑顔で走り回る子供の姿を、目で追っていました。楽しそうな表情だったので、私は安心しているところで、夢から覚めました。母親は、コロナ禍の真っ只中で入院したので、見舞いにも行けませんでした。闘病中、私に伝えたい事が有った様に思うのですが、最後に会ったのは、病院からの危篤状態との知らせに、辛うじて脈が途絶え様としている母の姿でした。その時は、悲しみというより「お母ちゃん、お疲れさん。お父ちゃんと光男(弟)が待ってるから、安心しいやぁ、、。」と伝えました。人は生きている内に、どれだけの徳を積んだかで、次の行き先が決まると言われています。生前、母は近所の人に食品やモノ、たまにはお金を貸したり、あげたりしていました。私がお金の事で注意すると「アンタ、身体大丈夫かぁ、、。」と、話をはぐらかしながら、私の事を気に掛けてくれるのです。そんな母の事を思うと、いつも周りの人に対して気を配りながら、人生を終えていったのだと思いました。今から思うと、母の周りでは、いつも笑顔で包まれていました。友達や近所の人には優しく笑顔で接していたのです。あの世でも、たくさんの人に施しをしながら過ごしているのかもしれません。
