今年は、父の死や母親との同居と・・大きく生活が変化しました。
また、大学時代の柔道部同窓生とも再会し、濃い一年といえます。
仕事も新たな展開の他、新技術を取り入れた作品が完成し、来年も
ワクワクドキドキな一年を期待しています。
龍は、護摩供養の際に釜の炎が龍のように見えたことから、それを
絵に表現したいとの思いから今までも描いてきたのですが、中々
思うように力強い龍を描けずにいました。
龍は、沢山の作家さんが古来より描かれているので、構図も大体よく
似たものになってきます。仏も同様です。
この作品は、中国の大皿に描かれていた龍を見て、私なりに創作した
作品です。
大皿の龍は、もう少しかわいい目をした龍でしたが、私の龍は鋭い
形相をした龍に仕上がりました。
金彩を施しているので、光を当ててやるとキラキラ輝きを放ちます。
その、姿をみて「煌龍」と名付けました。