8月には、東北〜北海道に台風の影響で沢山の命が失われました。心からご冥福をお祈り致します。
さて、9月最初のブログは、国宝第一号に指定された広隆寺の弥勒菩薩像をご案内したいと思います。
広隆寺 (こうりゅうじ)は、京都市右京区太秦にある寺。宗派は真言宗系単立。山号を蜂岡山と称する。蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれる。帰化人系の氏族である秦氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である。国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもある。毎年10月12日に行われる牛祭は、京都三大奇祭として知られるが、近年は不定期開催となっている。
新霊宝殿には、弥勒菩薩以外にも高さ4メートル近くある十一面観音菩薩や秘仏とされる薬師如来、十二神将、最古に並ぶ不動明王と大変見応えのある仏像が鎮座されています。
本物を目の当たりした私はあらためて創作意欲がかきたてられるのでした。