僧侶になって、怒り心頭になったのは、何度目だろう、、。記憶に無いくらい、出家してからは平和な日々を過ごしてきた様に思います。学生時代の時は、揉め事があると直ぐにキレてしまう熱い男だったと思います。言葉も汚い言葉を使い、口癖の様に「この〇〇がっ、、!この野郎〇〇てんのかぁ!」と下品な言葉を吐いていたと思います。それがこの歳になって、使いたくなる様な出来事が有りました。何気にテレビを観ていたら、天台宗僧侶性加害と見出しが出て、弁護士を伴い尼僧さんが涙ながらに会見をされていました。天台宗の四国の寺の60代の男性僧侶に心理的に支配されていたとの事、、。内容を聞くと世間を騒がしている性加害以上のおぞましい行為を14年間に渡って行われていました、、。男性僧侶から「坊主に逆らうと地獄に落ちるぞ」などと脅され、寺で繰り返し性的暴行を加えられたほか、尼僧として寺に住むことを強制され、毎晩、髪をそられていたといいます。また、この男性僧侶は、犬を石で殴り殺したり、爆竹を使って猫を追い払っていたとか、、。鬼畜の所業とは、正にこの男の事を言うのだろう。私が一番怒りを覚えたのは、この尼僧が、男性僧侶からの性加害を受けている事を、上司である大僧正に相談したところ、逆に諌められ、、口止め料として尼僧さんに100万を手渡していたと言うのだ、、。これが事実なら、天台宗は地に落ちたと言っても過言ではない。弱者を救うのが僧侶の役目ではないのか、、!本当に情け無い、、!天台宗開祖最澄様も、こんな腐った僧侶、、?(餓鬼畜生だろ!!)達に御山で泣いておられる事だろう。
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朝の散歩①