引き続き、先のブログについてお話します。加持祈祷の甲斐あって、、翌日、幾分体調も回復したので朝から炎天下の中、墓参りと道場周りの草むしりを致しました。それは、霊体が嫌がる事をしようと、身体にムチを打ちました。草むしりを終えた私は、五体投地20回を5セット、続いて般若心経百遍唱えました。汗が滝の様に流れ落ち、悪いモノすべて噴き出た感覚になりました。自宅に帰りシャワーを浴びた時には、完全に元の身体に戻りました。しかし、その日の午後、元の宿主(仮にMさん)から電話がかかってきました。正直関わりたくないなぁ、、というのが本心でしたが、その後の事も気になるので電話に出ました。「先生に言われた通りに律院さんで護摩供養をお受けした時は、凄く気持ちが晴々し、気持ちが良かったのですが、翌日から急に気分が落ち込み、以前に増して苦しいのですが、、先生、また祈祷してもらえますか、、」との連絡が来ました。昨日まで憑依した霊体がMさんにに帰って行ったと、私は確信致しました。その時、私の頭の中でボクシングでいう第二ラウンドの「カァーん！」という鐘の音が鳴り響きました。
次回つづく
