4月19日、天台真盛宗盛安寺にて、三男十三回忌、母三回忌、年忌法要を執り行いました。私は、大窪住職の読経に合わせる様に、「仏説阿弥陀経」を心の中でお経の内容をイメージしながらお唱えしました。こんな世界があるのなら、無理して生きる事無いのになぁ〜と考えつつ、、精一杯努力して徳を積まないと行けない世界なんだと、、色々考えながら頭の中で理解しました。弟が亡くなって13年、丁度天台宗に転籍した同じ年に亡くなった事もあり、当時の記憶が今でも鮮明に蘇ってきます。その頃の私は、未熟者で自分の事で精一杯だった事もあり、弟の苦しみを心から受け止めてやる事が出来ませんでした。もし、その頃に戻れるのなら「この世で唯一、守ってやる事が出来るのは、お兄ちゃんだけや。無理せんと、病気を治せ。焦らずゆっくり治せ。後の事は全てお兄ちゃんがするから、安心したらええ。」と言ってあげたらと、、後悔ばかりしています。母が亡くなり、納骨の際には、両親の遺骨を挟む様に、弟の遺骨を真ん中に添えてやりました。せめて、あの世で両親と仲良く暮らしていている事を心から願うばかりです。
- 前の記事2023年4月18日
私の鑑定①
- 次の記事2023年4月25日
私の鑑定②