世間を騒がしている煽り運転ですが
皆さまは、どの様に思われましたで
しょうか。
映像を見る限り容疑者は、仕事で
急いでいたわけでもなく都合の悪い事が
あると、何グセをつけたがるトラブルメーカ
ーだった様です。
同乗していた女性も同じ行動をとり、お互い
が罪を重ねあいながら、共存関係にあった様
です。
彼らがなぜこの様な事を起こしたのか、、
時間が経つにつれ、事件の様相が明らかに
なる事と思いますが、大事故にならなかった
事がせめてもの幸いです。
私のブログで、この人間界は苦しみの中に
あって、どうする事も出来ない世界である
事を言ってきました。
だからと言って、自分の思う様にならない
事を理由に、他人を傷つけても良い訳では
ございません。
こんな事をしたら、家族や親族、友達に
大きな影響と迷惑をかける事に考えが
及ばなかったのか、、、。
理性が働けば、カッとなっても思い留まった
のですが、、、
日頃から他人に感謝を感じない人は、自分
本意な感覚になっていたのかも知れません。
また、この様な事件があったにも関わらず
大阪の僧侶が檀家回りをしている途中で
後続の車に嫌がらせ運転をした上、車から
降りてきて、運転者の胸ぐらを掴み脅した
様子が映像に映しだされてました。
私はこちらの方が悲惨な思いになりました。
仏法を学ぶ人間が、この様な行為に及ぶ事
は、私から言えば末法の時代と思ってしまう
行為です。
末法とは、仏の教えとそれを伝える者が居な
い世紀末の世界です。
僧侶の中には、高級車を乗り回し有髪で夜の
街に出かけ、羽振りの良さを見せつける僧侶
が見受けられます。
私から言わせて貰えば、立場をわきまえない
不届者といえます。
僧侶は、法衣をまとって葬儀や法要をするの
ですが、昔お釈迦様の居た時代、法衣とは
私達が使わなくなった雑巾や衣類を貼り合
わせて作られたものと聞き及んでいます。
僧侶は、質素であり人間として最低限の生き
方が望ましいと私は思っています。
問題の僧侶は、映像で見る限り住職をされて
おり、60才を越えるベテランの様です。
どこの宗派かは分かりませんが、人に教えを
説く資格が無いので、自らが住職の職を辞し
て頂きたいものです。
でも、この出来事は全て自分の戒めとして
あらためて考えさせられる事件でした。
合掌