仕事で福岡県甘木市に来ています。
珍しく九州地方は、雪が降り積り
交通のダイヤが乱れた様ですが
翌日には、良い天気に恵まれ春の
兆しを感じる暖かさを感じました。
甘木駅に降りたつと、卑弥呼発祥の
地と、石碑に記されていました。
卑弥呼は、加持祈祷や占術を駆使し
お隣の中国にも働きかけて、自分の
立場を不動のものにし、初めて女性の
王女になったと言う位しか記憶にござ
いません。
そんな静かな田舎町に卑弥呼の名が出て
来たので、まだまだ知らない事が多すぎる
とつくづく思う次第です。
さて、東京オリンピック開催迄半年を
切りました。
森元会長から、橋本新会長へと
引き継がれたものの、開催迄の
道のりは、問題山積の様です。
オリンピックは、平和の祭典である
前に、選手達の夢の舞台でもあります。
選手達は、この騒動をどの様にみている
のでしょうか。
また、このドタバタ劇を皆様はどの様に
とらえられたでしょう。
政治や世論に左右され、選手達の事など
置き去りにされているのではないで
しょうか。
新型コロナが終息しない中、半ば強引な
形で開催される姿は、何を目的に行われる
のか、、、。スポンサーの為、放映権の
為、政治的立場の為、、、。
私達日本は、何処に進もうとしているのか。
開催したとして、日本は称賛される国に
なるのでしょうか。
その後の日本は、再びコロナの恐怖に
怯える国になるのでしょうか。
誰も決断せず、責任転換ばかりの
対応に、改めてリーダーシップのあり
方を問われている様な気がします。
この国のリーダーは、私達をどこに
導こうとしているのか、、、。