鑑定料システムをリニューアルしました。ご活用ください。

霊に取り憑かれた相談者③

私が否定すると奥様は、怒りを露わにして、スクッと立ち上がり「何度も言いますが、私には悪霊が憑いています。滋賀の女霊媒師も、名古屋の住職も言っているのに、どうして信じて貰えないの、、。もうッ!二人共、私の事をバカにして、、。どこまで、私をバカにするの!!。それなら、今から琵琶湖に車で突っ込んで死んでやる、、。ワァ〜ッ!!、、。」と脱兎の如く、その場を立ち去りました。先程迄は、足を引きずりながら歩くのも辛そうにしていたのに、、。ソファーには、彼女の杖が置き去りにされていました。「Mさん、後を追って下さい。早く!」するとMさんは落ち着いた面持ちで「先生、大丈夫ですよ、、。自分の都合が悪くなると、いつもあんな風になるんです。」「でも、心配ですから、、。」と言った途端、玄関口で「アンタ!早く帰るよ!何してるのよ!」と、大きな声で奥様が叫んでいました。再び、Mさんに早く奥様のところに行く様に促すと「先生、お代は?あの〜、私は普段お金を持ってなくて、全てアイツに任せてるので、、。」「お代は結構です。それより、早く行ってあげて下さい。」「それでは、振込み先を教えて下さい。帰ってから、直ぐに振込みます、、。」と言われたので、振込み先の書いたメモを手渡しました。そのやり取りの間も奥様は、玄関のドアを開けたり閉めたりして、騒音を撒き散らしながら「何をしてるの!!本当に死んでやるから!!皆んなでバカにして、、。死んでやるから!。」と叫んでいました。Mさんは、ゆっくり立ち上がり「先生、有難うございました。必ず振込みます。」と言って、和順庵を後にされました。今回、私は大きなミスをしました。鑑定に入る前に、精神科の通院確認の有無を怠った事です。精神科で処方される薬には、幻覚作用であったり、自己防衛による暴走が生じる事があります。最初から霊の存在を鵜呑みにせずに、普通に鑑定していれば、こんな事にはならなかったと、深く反省致しました。そんな事を考えていた時、また謎の存在が私の耳元で囁きました。「金目当てやなぁ、、。」それを聞いた時、Mさんの人物像が分かった様な気が致しました。それと同時に、背筋がゾッとしたのです。Mさんは、一体彼女に何をしようとしているのか、、。立ち去る時もそうでしたが、Mさんの顔を見た時、笑っている様に思えました。こんな状況で、どうしてあの様な表情が出来るのか、、不思議でなりません。謎の存在は、私に何を望んでいるのだろうか、、。それから数日が経ちましたが、これは余談ですが、、未だにMさんからの振込みはありません。

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