風水において龍は「気」そのものであるとされ、気の通り道も「龍脈」と呼ばれます。
龍が身近に有る事によって気の流れも良くなり、全体の運気が向上すると言われています。困難な状況を打破し、良好な人間関係を築き、財を呼び寄せ、出世したいなどに協力な力で開運を導くと共に、家や仕事場などに入ってくる邪気を祓ってくれると言われています。
法華経の中に提婆達多品第十二の中に龍のお話がお経として説かれています。
遠い昔、女性は成仏できないと言われた時代がありました。
お釈迦様が諸々の天と人と会衆に説法されていました。時に智積という菩薩がいました。智積が退座しようとしたときに、お釈迦様が智積に文殊菩薩と会ってからするようにと云われます。智積は、文殊と接見し「文殊よ、あなたが竜宮で導いた衆生の数はいかばかりですか」と問うたところ「その数は数えることができないくらいです。実際にご覧にいれましょう。」・・・・(次回につづく)