今日から出張です。比叡山坂本から京都に降り立つと、平日にも関わらず、観光客の多さに、ビックリさせられます。紅葉の季節も有ってか、外国人に混ざって、修学旅行の団体や高齢者の団体も沢山来られていました。少し時間が有ったので、待合室に行くと、高齢者ばかりで、満席になっているのを見て、まさに、2025年問題に直面していると、あらためて感じました。2025年問題とは、それ以降、日本に超高齢化社会が訪れることで生じるさまざまな問題のことを言います。総務省の発表によりますと、総人口が減少する中で、65歳以上の人口は、3625万人と過去最多を更新し、総人口に占める割合は29.3%と、これまた過去最高を記録しました。日本の65歳以上の人口に占める割合は、200の国で日本は、世界で最高と発表されました。65歳以上の就業者数は、20年連続で増加し、914万人と過去最多。就業者総数に占める65歳以上の就業者の割合は、13.5%、65歳以上の年齢階級別就業率は、いずれも過去最高に達しました。
日本の65歳以上の就業率は、主要国の中でも高い水準
を占めており、65歳以上の役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は、全ての年齢階級で前年に比べ上昇との事です。出世率も過去最低を記録し、このまま行くと、韓国の人口7,000万位になるとか、、。日本は、観光とグルメだけの国になってしまう事を、危惧するのは、私だけでしょうか、、。政治が安定すれば、未来に期待するところも出てきますが、今の政治家は、民衆を放ったらかしにして、権力闘争ばかりしている政治に、明るい未来は程遠い様な気がします。一人一人が、知恵を出し合って、若い人達が活躍する世の中に変えていく、そういう夢を語れる政治家の存在が、待望論として待たれてる様な気がします。