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餓鬼霊①

先日、お客様のご依頼で出張鑑定に行ってきました。ここ数年前から家で霊現象が起こるので、その原因を調べて欲しいとの事でした。到着して直ぐに外観を調査しましたが、建物全体が清気の流れが感じられず、あまり良い場所では無い様な気がしました。依頼者Aさんに案内され、玄関前に来た時、誰かに見られている様な幾つもの視線を感じました。リビングに通されAさんに状況を聞くと、部屋の中で突風が吹き、転倒して頭を怪我をしたり、黒い影を見たり、人の話し声がするとの事でした。各部屋を調査しましたが、それらしき存在を感じられず、負のオーラだけがどんより部屋全体を包んでいました。「Aさん、悪霊は居ないと思います。ですが、この部屋は、角部屋でもあり住人の貪瞋痴による負のオーラの溜まり場になっていると思います。」 「先生、どうして私の部屋だけ、この様な現象が起こるのですか?」 「この部屋だけではなく、この下の住人も被害を受けていると思いますよ。」とお伝えすると「確かに、、、。」Aさんは、何かを悟った様な表情をされていました。貪瞋痴とは、仏教において、人間を悩まし迷わせて害し、誤りに導く、根本的な3種の煩悩のことで、毒にたとえて三毒という。貪は貪欲(とんよく)ともいう。むさぼることを意味し、好ましいものに対する激しい欲求や強い執着を指す。瞋(しん)は瞋恚(しんに)ともいう。怒りを意味し、好ましくないものに対する反感や嫌悪を表す。痴は愚痴(ぐち)ともいう。無知を意味し、仏教の正しい教えを知らないことを言う。貧瞋痴のなかでも、痴は煩悩の最も根本のものであり、無明(むみょう)とも称される。これらの負のオーラを纏った住人が多くいるのかも知れません。Aさんによると、この集合住宅には、問題を抱える家族が多く、治安も良くないとの事。身寄りも無く、高齢のAさんには引っ越ししたくとも出来ない事情が有る様です。ですが、ここには、それ以外の者が存在する様に思われました。餓鬼霊です。

次回つづく

和順庵 磬架(けいか)
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