梅雨前線の影響で、天気が急変する日々が続いていますが、皆様のところは大丈夫でしょうか。幸い滋賀県大津市では、それ程の水害はおきておりませんが、時より、雷と共に激しい雨が降ったりしております。そんな事も有り、6月に予定していた墓参りも、天気次第となり、中々行けずにいました。いつもなら毎月、月初か中頃に墓掃除してましたが、仕事や行事が重なって、、、ましてやこのような天気では、月末辺りになるだろうと思っていました。13日の夜、午後のお勤めを終え自宅に帰ろうとした時、弟の遺影が傾いていました。不思議に思っていると、今度は経机のおりんが転げ落ちたので「アレ、、今当たった？」と思いながら、これは何かの伝言と受けとめて、明日墓参りしようと思ったのです。その日は、早朝から小雨が降っていたので、取り敢えず見に行くだけにしようと思っていたら、昼前には晴れそうな雰囲気でしたので、少し待っていると、段々晴れ間が見えてきました。今のうちに墓参りしようと、菩提寺へ向かいました。到着して、直ぐに本堂でお経を唱え、墓へと向かいました。すると墓石の前に置いてあった大理石で作った湯呑み茶碗が転げ落ちており、何者かが荒らした形跡がありました。これは、鹿のイタズラである事が直ぐわかりました。以前、この辺りを比叡山中から降りてきた鹿が、寺のお供物を食べ散らかしているところを、見かけた事があります。柔らかい地面には、ヒズメの跡が残されており、墓石の周りに小石を敷き詰めているのですが、それも飛び散らかっていました。直ぐに整理し供物を供え、お経を唱えました。すると、先ほどよりも一段と太陽の日差しが強くなるのを、身体全体に感じました。「そうかぁ、、ご先祖様はこの事を伝えたかったのかぁ、、。」と思いながら帰宅すると、鑑定のご予約が沢山きておりました。こんな事なら、毎日でも掃除に行くのにと、先祖様からのギフトに感謝申し上げました。
