鑑定料システムをリニューアルしました。ご活用ください。

占いだけではわからない事①

何度か和順庵にお越し下さるTさんが、お友達をご紹介下さいました。仮にBさん50歳代女性とします。TさんとBさんは旧友との事で、久しぶりの再会だった様です。Tさんは、Bさんの現状があまりにも悲惨だったので、少しでも開運出来ればという事で、コチラを案内したそうです。「先生、私は不幸な人生を過ごしております。私の後ろに、何か変なモノが憑いていませんか?」と、言われたBさんでしたが、、Bさんは化粧もせず、髪も整えず、服装も作業着の様なモノをお召しになり、見るからにヨレヨレの感じを受けました。ただBさんから感じられるのは、Bさんの悲しみと憎しみのオーラでした。「では、早速鑑定してみましょう。」お聞きした生年月日を鑑定した所、間違っているのでは無いかと思える位、Bさんの様相と命式が違う様に思いました。ひよっとすると、親が役所に届け出日を遅らせたのではないか、、。こうなると、見たままで鑑定するしかないと思いました。地方鑑定に行くと、この様な見た目と運勢鑑定に違いが出る事が有ります。この時は、人相や言動で修正するのですが、更に他人が同席の場合は本心を語ろうとしないので、今回は困難な鑑定に成りそうでした。「Bさん、ご両親は健在ですか?お子さんはいらっしゃいますか?」「両親はなくなりました。長男は病気で亡くし、旦那も居ません。私は、一人で暮らしています。」運勢的に見ると、それなりに財を成し、家族とも円満に暮らしている命式ですが、どう見ても、金運も無く孤独な晩年を過ごしている様に思いました。「先生、私は息子が亡くなって生きる望みが無くなりました。死ねるものなら早く死にたいです。」と、涙目で言われるBさんの右肩辺りに、幻覚かも知れませんが、、一瞬透ける様にして、髪を振り乱し痩せこけた老婆の姿を見ました。これは、遺恨が強くなり過ぎて鬼婆の姿に化身したのだろう。修行時代、護摩供養の際に何度か餓鬼の姿を目にした事が有ります。餓鬼とは、生前欲得にまみれ執着の強い人間が成仏出来ず亡くなり、いつも腹を空かせて落ちているものを拾い食べようとすると、その食べ物は炎となって、餓鬼の食欲を拒みます。そのせいか、餓鬼の体は痩せ細り、お腹がポッコり出ている姿をしているのです。その時は、幻覚と思いながらも恐怖というより、グロテスクな映像を見た感じが致しました。すると、Bさんの生い立ちが、私の頭の中で映像として浮かんできました。

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和じゅん式四柱推命

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