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占いだけではわからない事②

鑑定の際、相談者の気持ちになって頭の中で、イメージしながら鑑定していきます。すると、Bさんの幼少期の映像が浮かんで来ました。両親は仲が悪く、ストレスからか、母親はBさんを虐待していた様です。「お前みたいな子供は、産まなければ良かった、、。」とでも言われていた様に思われます。父親は早く亡くなったのか、離婚したのか、存在感がなく、Bさんの記憶の中には出て来ない様です。映像は、急に変わりBさんが現在に近い模様が映し出されました。危機的状況を救って欲しいと、懇願する母親にBさんが拒絶する映像でした。次の瞬間、ノドの痛みとコメカミ辺りから頭痛が致しました。「自殺、、事故死、、」母親の苦しむ様子が身体に伝わってきました。私はBさんに、敢えて病死ですかと、尋ねました。「母は、自殺です。自宅で亡くなっていました。」「そうでしたか、、すみません、辛い事をお聞きしました。」するとBさんは悲しみの表情から、憎しみの表情に変わりました。何故か、Bさんに対して可哀想とか、悲惨な人生と思う気持ちが、だんだんと失せてきました。すると、横で話しを聞いていたTさんが「一人息子も亡くし、母親も亡くし、悲惨でしょ先生、、何とか開運に導いてあげて下さい。」と言われた時、もう一度Bさんを見ると、先程の鬼婆の幻覚がBさんの真後ろ辺りに見えました。Bさんのお母様が自殺した原因は、Bさんにある様な気がしました。占いは、ただ相手の性格や運勢的なところを当てるだけでは解決でき無い事があります。要するに、原因と結果、因果応報を導きだし解決しなければなりません。ふと、頭の中に鬼子母神の姿が浮かんできました。昔、お釈迦様のいた時代、殺しては食べてしまう鬼女がおりました。あまりの所業に人々は怖れ嘆き、お釈迦様に訴えたところ、お釈迦様は彼女の多くの子供のうち、一番末の子をそっと隠してしまいました。彼女は七日間の間、愛児を探し歩きましたが、みつけられないので悲しみと苦しみで死にそうになり、ついにお釈迦様に救いを求めました。お釈迦様は彼女に「お前は一人の子を失って苦しんでいるが、これまでお前の食べた子は何百何千、その子らを失って苦しんだ親兄弟は何千何万である。」とさとされました。これをきき初めて彼女は子の貴さを痛感し、その行いを悔い、お釈迦様の弟子になって仏教と子どもを守る誓いを立てました。そこでお釈迦様は子を返してやり、「お前に食べられてしまった子どもたちが、お前の鬼人力と仏教守護の法力で、世の母親の腹中によみがえるよう神力をつくしなさい」と申されました。こうして鬼女は慈悲の心あふれる鬼子母神となったのです。鬼子母神はインドでは古くから子授けの神としてまつられ、仏教と共に日本へ伝えられました。Bさんは、息子を亡くし、この様な不幸な人生になった全ての原因は、母親に有ると考えていたのでは無いか、、。だが、鬼婆の姿をした母親はどうして娘に恨みを抱くのか、、。つづく

和順庵
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